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「親子で学ぼう!フォーラムEの自然楽校」

 平成30年6月9日(土)13:00~16:00、静岡県浜松市の下江町公会堂で「親子で学ぼう!フォーラムEの自然楽校」が行われた。そこで、こども教育学部 田中浩之教授が講師を務めた。

 ここでは「無農薬の畑で植物、生き物に親しもう」というテーマに沿い、おもにフィールドビンゴというカードを使って、無農薬畑を歩きながら見つけたものに〇をつける体験活動を行った。例えば「すみか」「つる」「とりのこえ」などの項目の中で見つけたものをビンゴカードに書き込んでいく。そうすることで、普段何気なく見ていたものを詳しく観察するようになる。ゲーム性のあるビンゴということもあり、保護者の方も子どもたちも夢中になって探していた。

 次に「フィールドパターン」を探す活動を行った。「フィールドパターン」とは、自然界に見られる「まる」「さんかく」「うずまき状」といった形のことである。これには、さらなる詳細な観察が必要になる。様々な形を探すためには、見方や方向を変えるという多角的な視点が要求される。その点、子どもたちの柔軟な思考、見方には驚かされた。大人にはなかなか見つからない自然界の形を子どもたちは次々に発見していく。「子どもの目線」はすごいと改めて実感した半日であった。

 当日は30℃を超える暑さの中であったが、参加者およそ30名が楽しく無事に終えることができた。その後は、別の講師による料理体験で、きな粉団子、酒かすクッキーづくり、野草茶、ハーブティづくりを楽しみ、解散となった。

参加者に説明する田中先生

無農薬畑で自然界の形を説明する田中先生

「気づき」の大切さと物事を多角的に見ることの大切さを話している田中先生

 

(文責 田中浩之)