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せやこども大学「おいしい色のフェルトボールづくり!」を開催しました

   8月7日(水)せやこども大学「おいしい色のフェルトボールづくり!」が横浜創英大学で開催されました。こども教育学部:葉山登教授とこども教育学部学生6名がファシリテータを務めました。

   参加者は瀬谷区在住の小学生・中学生と保護者で、原毛に働きかけてフェルト化する過程を体験しました。

   フェルト化する過程は不思議です。ふわふわと柔らかい原毛を、撫でたり、石けんを付けたり、強くこすったりすると一本一本の毛がからみあって、球体や布のようなフェルトに変身します。

   まず、白い原毛を薄く引き抜いて縦と横に交互に重ねそれを巻き込むようにして丸い塊を作りそれを芯にします。そこに好きな色の原毛を選んで包むように重ねて、カラフルでおいしい色のふわふわの球体を作ります。最初はやさしく「いい子だね、よしよし!」と話しかけるように撫ででいきます。すると毛と毛が絡み合ってだんだんに小さくなっていきます。つぎにそれを水で濡らし、石けんをつけてまたこすります。さらに水洗いして石けん分を落とし、タオルを使って水分を吸い取ります。ポリ袋を手袋にして、原毛の塊を初めはやさしく、だんだんに力を込めて擦っていくと縮絨してフェルト化が進んでいきます。手のひらで原毛の変化を感じていると児童も生徒も大人も笑顔にとともに集中し、時間の経つのも忘れてしまいました。

   できあがったフェルトボールを机に並べ鑑賞会を行いました。互いの個性を認め合い、それぞれの魅力的な表現を確認する瞬間でした。最後に、この活動の楽しさについて考えてもらいました。ふわふわとした原毛がしっかりとした塊に変化する楽しさ、自分の好きな色を選ぶ楽しさ、親子やお友達や初めて出会った学生との関わりなど、さまざまな関わりが心を動かし、誰でもない自分らしい表現ができる楽しさを確認できました。

①好きな色の原毛を選ぶだけで嬉しくなってしまいます

②白い原毛を重ねて塊を作ります
③塊の芯を芯にしてカラフルな原毛で包んでいきます

④毛と毛が絡みあったら水で濡らし、石けんをつけます
⑤やさしくこすります。そして、石けん分を洗い流します
⑥ポリ袋を手袋にしてだんだんにつよくこすります


⑦おいしい色のフェルトボールの完成です
⑧鑑賞会をして楽しさについて考えました


(文責 葉山登)