2018.11.22 こども教育学部
こども教育学部平野ゼミの3年生・4年生がタウンニュース誌に紹介されました
この発表は、学生が霧が丘の地域の活動に参加し何を感じたのか、学生の視点から発信し地域の方々に少しでも参考になることを目的としました。
4年生は霧が丘地区社会福祉協議会が行っている「高齢者の孤立予防のサロン」「子育てサロン」「高齢者へ昼食の配達活動」などに1年半参加した成果をもとに発表を行い、3年生は東日本大震災から7年経った今をテーマに8月にゼミ合宿で宮城県石巻市へ行った様子を報告しました。
4年生からは、卒業後の就職先である保育所や幼稚園で「地域の方々と協力しながら子育ての環境を支えていきたい」や「人のつながりのあたたかさを保護者や子どもたちに伝えていきたい」という発表がありました。
3年生は、震災から7年が経ち復興は町並みだけが戻ることではなく、被災にあったひとり一人の心に寄り添えるようにすることが復興であり、学生が被災地に限らず地元のボランティア活動などに積極的に参加していくことが大切という内容でした。
学生から霧が丘の地域活動への提案として「すべての層の世代が一堂に会すような場づくりの工夫」をあげ、親子や高齢者、障害者など対象者別の場づくりだけでみんなが集える場の提案を行いました。
この発表会を聞いた地域の方々から学生へ以下のメッセージをいただきました。
・今後、社会人になっても地域に関わる意識、行動を持ち続けていただればうれしいです。
・卒業した後、仕事につくとなかなか時間がとれないと思ます。平野ゼミで学んだ事、体験した事をいかして下さい。
・私は人生何を経験しても無駄はないと思ます。どこかで経験が生きる時があるのです。
・今後も福祉に関わって活動してください。
・保育士、大変だと思いますが続けて行って欲しいと思います。
・4年生が自分自身の将来の事をしっかり持っていること。 3年生の1年後が楽しみです。
・この活動で感じたことや経験できたことをぜひ次のステップに生かしてほしい。次世代への期待!!
・夢をもって挫折することもあるが根気よく自ら鍛えよ。
・積極的にボランティア活動に参加されてすごい!若い風が吹いてほしいと感じているので期待しています。
・新鮮な気持ちで地域の人とつながる必要を感じている。そのことを忘れないで下さい。
・人とのつながりを大切に、このボランティアを原点に末永く続けていただきたいなと思います。
・将来の方向性をしっかり見すえて、学生生活を送っている様子に感心いたしました。
・周囲の人へ感謝と思いやり、地域のためになることをしたい等とても嬉しい言葉でした
・皆様の体験発表はすばらしかったです。素直な心が良く伝わりました。この体験を生かし、社会でも頑張って頂きたく思います。
・学生からの提案、多世代交流これからのテーマです。是非実現したいと思ます。
・現ゼミ生の方たちは今後の仕事の場でゼミの経験を生かしてかしていって頂きたいです。
・今後もぜひゼミとして地域に出て活動を通した勉強を続けて頂きたいです。
霧が丘地区社会福祉協議会の皆さんありがとうございました。
https://www.townnews.co.jp/0102/2018/11/22/458508.html
(文責 平野友康)