目指す資質・資格・進路
こども教育学部の目指す資質
豊かな心をもった確かな保育者の育成
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知識・技能と人間性
保育のプロとしての知識・技能をもち、人間性豊かに子どもにかかわっていく人
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幅広い適応力と実践力
知識・技能を幅広く身に付け、それらを実践に生かしていく人
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学びの持続とチームワーク・リーダーシップ
率先して学び続け、仲間と協働して活動していく人
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新たな課題の発見と総合的・個性的な挑戦
自らの良さを生かし、総合的、創造的に新たな課題に挑戦していく人
こども教育学部の資格・進路
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取得できる免許・資格
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卒業後の進路・展望
こども教育学部卒業後の専門職は保育施設、福祉・養護施設等における子供たちの育成指導者としての活躍が期待されます。
- 幼稚園
- 企業内託児所
- 保育所
- 幼児教育関連企業
- 認定こども園
- その他進学など
- 特別支援学校幼稚部
- 保育所以外の児童福祉施設
(児童養護施設、乳児院など)
実習の心構え、実習実施基準について
実習にあたって、こども教育学部では体系的に実習を組み立てています。また以下のように実施の基準を設けています。ご心配のある方は事前に大学までご相談ください。
実習の時期
資格 | 実習種別 | 実習時期 | 実習場所 |
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幼稚園教諭1種免許 | 幼稚園教育実習Ⅰ | 3年前期科目終了後(9月) | 幼稚園等 |
幼稚園教育実習Ⅱ | 4年前期中(6月) | 幼稚園等 | |
保育士資格 | 保育実習ⅠA(保育所) | 2年後期科目終了後(2月~3月) | 保育所等 |
保育実習ⅠB(施設) | 3年後期科目終了後(2月~3月) | 児童養護施設、 障害者支援施設等 |
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保育実習Ⅱ(※1) | 4年前期科目終了後(8月~9月) | 保育所等 | |
保育実習Ⅲ(※1) | 4年前期科目終了後(8月~9月) | 児童養護施設、 障害者支援施設等 |
実習の心構え
カリキュラムに示される専門科目の履修は、保育者として欠かすことのできない資質(知識・技能等)を高める学習である。本学では主要実習を迎えるまでに、これらのうち指定された教科の単位修得を必須としている。学生には本学こども教育学部に学ぶ者として目標を明確に持ち、真摯な学習姿勢と健康な心身を養うことをその基本的資質として求めるものである。
そこで実習に際しては「実習実施基準」を設け、基準を満たすことを実習実施の条件としている。
実習実施基準
Ⅰ.心身の健康
- 学校保健安全法施行規則で定める「学校において予防すべき感染症」に罹患し出席停止となっていないこと。
- 実習前に実施する細菌検査の結果に異常がないこと(実習によって検査の基準が異なる場合がある。詳細は各実習担当に確認すること)。
- 抗体価検査により、抗体(麻疹・風疹・水痘・おたふくかぜ)がついていることが確認できること。また、抗体がついていない学生は実習1か月前までにワクチンの予防接種を受けたことが確認できること。
- 健康診断の結果、実習に参加できると判断されること。
- 身体的のみならず精神的、社会的に実習に耐えうる健康状態であること。
Ⅱ.学業成績
- 学内における実習オリエンテーションを受講していること。
- 各実習前に本学で開講される事前指導(たとえば「幼稚園教育実習Ⅰ」であれば「幼稚園教育実習事前事後指導Ⅰ」のうち事前指導に該当する回)を怠りなく受講していること。
- 実習に必要な事前の提出物が期日までに提出されていること。
- 以下の別表に定める参加条件科目の単位(※2)を実習前の学期までに修得していること。ただし、転入生については転入学年度に学生本人の履修状況に応じて、条件を定め合意した学生に対して実習を許可する。
Ⅲ.実習資格の喪失
- 事前指導において教員の指導に従わない場合は、当該実習資格を失う。
- 実習の実施について疑義が生じた場合は、実習委員会にて合議の上、判断する。
- 大学が実習の履修ないし実習の継続ができないと判断した実習生については、実習を中止する場合がある。
- 在学中、本学の信頼及び子どもの人権あるいは実習先の名誉を侵害した場合は、実習資格を失う。
※2 入学後に提示します。