2020.12.04 こども教育学部
緑図書館入口モニュメントをこども教育学部2年生共同作品に模様替え
緑図書館の入り口に本学造形科目の学びを初めて紹介したのは、緑図書館20周年の2015年のことでした。以後定期的に模様替えを行い今回が5回目になります。今度の作品はこども教育学部2年生の共同制作「飛ぶ鳥を表す 身体表現から空間表現へ」です。
上の全体写真のように展示作品は4点です。今年は、新型コロナ禍に見舞われ、右2点のパネルは対面授業の作品、左2点はリモート授業の作品となっています。
対面授業では、自分の体を使って鳥を表現することから始めました。飛んでいる鳥になって体を動かし、どんな景色を見ているのだろう、空気の動きをどのように感じているのだろうと心を動かし、イメージを膨らませました。つぎにそのイメージに合った色画用紙を選び、切り取り、思い思いの場所に貼りました。
また、リモートのクラスでは、仲間といっしょに身体表現ができませんでしたので、対面授業の動画をもとに鳥の動きを体験し、どんな場合でもできることを見つけようと呼びかけて、新聞紙や広告紙、包装紙など身近にある材料を使って表現しました。
そして、造形科目で大切にしている「体が動くと心が動く・心が動くと体が動く」「より良い表現を目指し、自分と仲間の表現を共に生かす」を体験してもらいました。
いかがですか。どの鳥もよく飛んでいると思いませんか。緑図書館に足を運んで、ぜひご覧ください。
緑図書館のホームページにも掲載されています。