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2018.07.17 こども教育学部

こども教育学部田中ゼミ3年生 「ふじようちえん」の見学会に参加してきた!!

   7月14日(土)猛暑の中、田中ゼミ3年生6名と東京都立川市にある「ふじようちえん」に行ってきた。テレビ取材の多い幼稚園としても有名である。今日も、見学会には立見席が出るほどの盛況であった。また、海外からの視察団も多く、この日は、中国、アメリカ、インドネシアから来ていた。

   まず、園の概要説明ビデオを20分視聴後、園舎の自由見学が行われた。見るものすべてが驚きの連続であった。幼稚園の固定観念を打破した園舎の作りに圧倒された。「屋根の上を走れる」「自然のぬくもりに包まれた空間」・・・・・。

   「子どもが育つ道具としての園舎」であると園長先生が言っていた。体験をして自分で獲得していくことに意味があると。それも、ちょっとずつでいいとのこと。

   「子どもは、見ようとしたものしか見ていない、聞こうとしたものしか聞いてない」だからこそ、大人が、気づかせてあげることが大切だと園長先生は強調していた。

   楕円形の屋根の上を子どもたちが走り回り、あえてデコボコの園庭で体幹を育てる、そんな子どもが本来持っている“自ら育つ力”を引き出す環境を整えているのが「ふじようちえん」であると園長先生は、学生たちに力説していた。デザインの力を教育に生かすといった感じである。

安心感を産む楕円形(屋根) 楕円は「走り回りたい」という子どもの本能をくすぐるとのことである

楕円の屋根の上を忍者になりきって走り回る園児たち
部屋の中に木、その周りを走り回れる

どの部屋からも園庭が見られる 木のぬくもりの伝わる机といす
園長先生を囲んで記念撮影

   「学生たちもこの園に就職したい。楽しそう。子どもたちも絶対楽しいよ。」

   ・・・まさに目からうろこの半日だった。

   遊具すべてが子どもの育ちにとって意味のある道具であり、子どもたちに気づかせる工夫が要所要所にあり、感心させられた。

(文責 田中浩之)

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