平成29年1月18日(水)「一般社団法人 ヘモフィリア友の会全国ネットワーク」理事 森戸克則先生をお招きして、公開講義「薬害について」を開催しました。
ヘモフィリアとは「血友病」のことで、血液が凝固しにくいため内臓や関節などの内出血や、怪我、月経などの際の止血に時間がかかる病気です。その治療法として、非加熱製剤が用いられ、それが原因でHIVに感染した患者さんがおられます。「ヘモフィリア友の会全国ネットワーク」はそのような血友病患者の方々を取り巻く諸問題を解決することを目的とした団体です。
森戸先生はHIVとエイズの違い、HIVの感染経路、薬害被害が広がった原因、薬害に係る訴訟問題、医療費問題などについて教えてくださいました。
本学学生の今後の職場生活にもとてもためになる話をしていただきました。
(企画課)
最初に司会の教員から森戸先生の紹介がありました
森戸先生の講義が始まりました
パワーポイントで丁寧に解説していただきました
熱心にメモを取りながら聞いています