9月26日(火)横浜市立十日市場中学校の3年生5名が、学校の授業の一環である「上級学校訪問」で来学し、看護学部とこども教育学部の体験授業を受講しました。
下記のプログラムのとおり、半日間、大学を体験しました。
1.大学説明(本学の説明と中学高校と大学の違いについて)
2.体験授業
こども教育学部:保育で必要とするコミュニケーション(小野先生)
看護学部:誰にでもできる看護ケア~ハンドマッサージ体験~(吉江先生)
3.大学見学
4.体験授業のまとめ
こども教育学部の体験授業では、小野先生から課題が出され、そのテーマに沿って仲間とコミュニケーションを取って、文章を完成させる「合作つづり方」というワークをしました。その後振り返りを行い、看護師や保育士等の援助職には「想像力」「好奇心」「共感」が必要であることを学びました。看護学部の体験授業では、吉江先生から看護の基本的な技術として触れるケアがある事、更にアロマセラピーの精油にも殺菌作用や鎮静作用などがある事から、実際に看護の現場でケアの一環としてアロママッサージを行う施設があるということ、マッサージにより相手をリラックスさせることができることなどの説明がありました。
施設見学では、母性・小児看護学演習室やピアノレッスン室、造形実習室、図書館などを見学しました。
最後に小島学長より、学ぶことについての話などを織り込みながら挨拶がありました。
上級学校訪問をきっかけに、「学ぶこと」について考えることを意識してもらえるようになれば、私たちも幸いに思います。(文責:企画課)